「知ってトクする!最強土地選び」の第3弾です。
「安くていい土地をゲットする裏技」です。
抑えておくべきポイントを完結にお伝えします。

以下では具体的にお買い得でいい土地を探す裏ワザを3つ紹介致します。
裏技1:造成前の分譲地を狙う
「最新情報! 売り出し!」広告で良い土地を見つけて不動産屋に電話をしたが・・・、既に6区画中3区画は埋まっていた。
そんな経験はありませんか?
そのような経験をされた方の多くが持つ感想は次のようなものです。
「一番早く電話したつもりなのに、もう3区画も埋まっているなんて…」
なぜ、あっという間に3区画も埋まってしまうのか?
理由があります。
● 分譲地のなかで良いところは、造成前に買い手が決まる
● 残りの区画を広告で売る
実際、不動産業者は造成前にお客様を探します。
造成後にお客様を探すのはリスクが高いからです。
土地を造成し、分譲地に仕上げるのにはお金が掛かります。
もし、お客様が付かない時は、造成費用、土地購入費用などの費用がそのまま負担になるからです。
そこで、不動産業者は、土地を売る時には、事前に売れるか売れないかを徹底的にリサーチした上で売り始めます。
実際、弊社山六にも毎年、不動産業者から、「分譲前の物件で・・・」と問い合わせに来る事も・・
「一番乗り!」と思って問合わせたところ、すでに売約済みだったという場合は、不動産業者が造成前に「きっと購入するだろう」というお客様を集めているからです。
このような背景を理解しておけば、また違う角度で土地選びができます。
「購入したかったのにダメだった」という無駄なストレスに悩まされることもありません。
造成前の分譲地を手に入れるのに一番大切なことは、あなたと不動産業者との間に信頼関係が築かれているかどうかです。
信頼関係がないと、不動産業者は他の信頼関係を築いているお客様に、新しい分譲地の情報を伝え、売却してしまいます。
不動産屋が、「あの人は本当に熱心だから一番先に紹介しよう」という気持ちになるかどうか?
ここがポイントです。
新しく分譲になった土地を一番先に申込むなら、この方法に限ります。
一番先に申込みをすれば、一番良いところをおさえられますから、後々、後悔することは少ないはずです。
この方法のデメリットは値段交渉がやりにくいことです。
売主にしてみれば、分譲地の中で一番良いところを選ばれた上に、さらに値引きを要求されても簡単には応じられません。
ただし、新しく分譲された分譲地ほど仕入れた時期も最近のはずです。
ということは、仕入れ価格も今の時代に相応でしょうから、高すぎるという土地は少ないでしょう。
その点は安心です。
以上、
「知ってトクする!最強土地選び」の第3弾。
「安くていい土地をゲットする裏技」‥裏技1:造成前の分譲地を狙う
を紹介しました。
次回は、
「安くていい土地をゲットする裏技」‥裏技2:を紹介したいと思います。